ひびごとブログ

立杭ってどんな所?

隠れた桜の名所

当サイト「立杭グランピング施設プロジェクト」は、丹波篠山市の立杭でグランピング施設をオープン予定しています。

そんな立杭てらすの周辺環境をお伝えすると、立杭は日本六古窯の一つ丹波立杭焼の産地であり、春と秋に年2回の大きな陶器祭りが行われてます。窯元も60軒ぐらいあり、各自の工房で作品を作り窯を焼き、自宅で販売とともに丹波伝統工芸公園の中にある、丹波立杭陶磁器協同組合が運営してる陶の郷にて即売と同時に陶芸ロクロ教室等も行ってます。ここでは丹波立杭焼焼の作家の作品がすべて見ることも、購入することもできます。その隣には県立陶芸美術館もあり年に数回テーマを変えて世界の著名な作家の展示会や個展も開催されています。

立杭は、地理的には神戸、大阪、京都、姫路、舞鶴等より車だと1時間の非常に便利な所に位置してると同時に、また電車でも、福知山線で大阪駅から1時間の相野駅で降り、バスで15分と田舎でありながら大都会からも便利な所です、それゆえ都会から近いにもかかわらず、静かな山里の空気と風景の癒しを求めて多くの人が来られています。丹波立杭焼は、世界遺産じゃないけれど日本遺産となっており、丹波篠山市のデカンショ祭り、丹波立杭焼と二つの日本遺産に恵まれ、虚空蔵山と和田寺山に挟まれた四斗谷川添いの静かな自然に恵まれた地域です。昔から半農半陶と言われて小さな農家も多く、今、まさに田植えの準備の真っ盛り、5月終わりなれば、田植えも終わりオタマジャクシが増えて、カエルの合唱が始まります、当地で特に素晴らしいと思えっるのは、植林もされていない自然の山の四季の移り変わり、ちょうど今の山は、白いコブシの花が終わり、遅めの山桜、ピンクのつつじも終わり、黄緑色の若葉がさえてきています。そして、最近非常に少なくなって来てますがる、ササユリが所々にいい香りを放ってくれることでしょう。これから夏までは新緑の若葉色、そしてだんだんと緑が濃くなり紅葉の秋へと進んでいく。その頃になると、かつてはたくさんの松茸が生えていたのですが最近はほとんどで生えなくなり偶に見つけると幸せいっぱい。それに代わり昔は行われてなかった黒豆の枝豆がブームとなり、丹波篠山の黒豆の枝豆として全国的に有名となり買い求める客が増えてきてます。ビールの当てには最高ですね。黒豆も、この時期に収穫しないで12月まで置いておくと、お正月用の黒豆として販売されていきます。

山里なればこその、色んな動物もたくさん居てます。この季節、朝早くから小鳥のさえずりがここちよく心に響く、時にキーキーと雉の鳴き声、雉の雛が行列をして横切る。丹波篠山の名物でもあるぼたん鍋の猪も11月より解禁となり、お肉屋さんの店先に並びます。時には猟師が仕掛けれる罠や檻に引っかかってる猪を見ることもできる。鹿もたくさんいててジビエ料理の材料を提供してくれています、ただ猪も鹿も農業にとっては大敵で田を荒らさないように電気柵とか囲いをしています。

長年住んでいて、山の中の田舎ではあるが、車社会に成り、大阪神戸京都と高速使えば1時間圏内で、また20分ぐらいで三田、」篠山とショッピングにも困らない素敵な所だと思います。ただ問題なのは全国的に言われてるように少子化、人口減は年々進んできており、田舎の定住を求めて街より引っ越されて来てますが、人口減には追い付いていないのが現状です。

食についてはジビエやぼたん鍋で代表差有れるところではあるが、最近は立杭の近隣には、町から来られた方が多いですが、スペイン料理にピザ、蕎麦やイタリアン、和食やチキンの創作料理店もたくさん出来、丹波焼の器を使った食の丹波、篠山、立杭を大いに有名にしている模様である。有名シェフと丹波焼の器のコラボによるイベントも良く行われてます。

一日使っても回り切れない落ち着いた観光の宝庫である。ここ立杭から30分以内で行ける、拠点として、西国33番札所の25番播州清水寺、頂上まで車で行けます。また城下町として人気のある丹波篠山の武家屋敷跡や篠山城後の大書院、地元の薬師温泉 ぬくもりの湯までは10分 ハイキングには藍本駅から虚空蔵山に登り、立杭へ降りる3時間コースのハイキング、和田寺山の千住の森ハイキングコースは往復2kmの軽ハイキング。

もう一つ忘れてはならない星空、キラキラ輝くお星さまを独り占めしたような星空、寝そべり夜空を眺めてると、異空間に行ったような気分になるかも。聞こえるのはカエルのなき声、に時折聞こえる狐と思われる鳴き声のみ。

気候は篠山の市街地は雪も降るが、今田の立杭は近年、比較的雪が積もることもなく、冬タイヤが要らない年の方が多い。また、お隣の三田市は冬濃霧が多いが今田の立杭地区は非常に少ないですね。それ故に登り窯で窯を焼いても霧が少なく煙突より風を引きよく燃えるともいわれていたとか、丹波篠山、非常に寒い地方と思われてるようですが、今田立杭は温かい方かも。

「立杭グランピング施設プロジェクト」ではグランピング施設としてだけではなく、将来的に、キャンプ場としても利用可能な楽しいスポットになればなーと、考えております。さて、いつになることやら・・・

まずはグランピング施設のオープンをお楽しみに。